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  • 長尾貴代

第26回「ChatGPTの躍進と人間の価値について思うこと」

ChatGTPの発展が目覚ましく「ChatGTP」という言葉を見聞きしない日が無いくらいに、私の日常生活では身近な存在です。


ChatGTPは現在「GPT-4」までリリースされていますが、そこまで複雑な機能はいらない方向けには、LINEで気軽に使える「AIチャットくん(株式会社picon)」などもあり、PCやスマホを持っているだったら誰でも手軽にチャットAIボットが使えるようになりました。


チャットAIボットの使用には賛否両論あると思いますが、これだけ普及してきたことを考えるとそれなりの満足感があるからに違いありません。

完璧ではないにせよ、「なんとなくそれらしい答えを作ってくれるし、これでいいんじゃない」くらいの仕上がりにはなっていたりします。


となると、「なんとなくそれらしいことを言う人」は要らなくなってくるなと思うのです。

なんとなくそれらしいことをドヤ顔で言う人がいますが、それはもうChatGPTがやってくれるのでいいです。必要ないです。


人間らしい人と関わりたくなるし、会いたい。

温かみがあって、血が通っている人。

数値化されない感性を持っている人。


以前にレイ・カーツワイル氏の「シンギュラリティは近い」を読んだ時に同じようなことを感じました。

当時はもっと先に起こることだと思っていたけど、もう来てしまいました。


以前から「無人化VS人間の価値」という視点はありましたが、それが更に領域を広げました。

AIの台頭を脅威ととらえるか、チャンスと捉えるか。


皆様はどう感じますか。



 

著者プロフィール

長尾貴代

「美しいこと、美味しいもの」をこよなく愛しています。

趣味は芸術鑑賞、低山登山。

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