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  • Branding Design Association

bdaメンバーにQ「bdaとの出会い」(長尾 徹)

2020年8月に創立したbdaも今年で3周年となります。 おかげさまでbdaのことを知っていただく機会が多くなりました。 ありがとうございます。 bdaに興味を持ってくださった皆様にbdaメンバーのことをもっとお伝えしたいなと思い、bdaに参画したきっかけやbdaのこれからについて「一問一答」形式でインタビューしています。

長尾 徹 ーNagao Toru-

一般社団法人ブランディングデザイン協会 代表理事

3CS DESIGN株式会社 CDO Chief Design Officer

千葉工業大学 教授 博士(工学)


千葉大学大学院工業意匠専攻修了、(株)イトーキ、千葉大学デザイン工学科講師

専門分野は「情報デザイン、インダストリアルデザイン、プロジェクトマネジメント」

自身のパーパスは「人と社会のありたいビジョン実現を推進する人を育成したい

 

1. bdaに参画したきっかけは?

民間企業でデザイナーとして働いた後、大学でデザインを教えるようになったのですが、その間に自分の専門性がデザインの広がりと共に変化してきました。プロのデザイナーを教育する方法も変化してきて、その中でいろいろと考えているうちにデザインの本質を理解すると社会的にも有為な結果を残せるのではと思い出しました。世の中でもデザイン思考やデザイン経営などが注目され始めた時に、自分でも何かできることがあると思いつつ、実務に追われて動き出すことをしなかった時に、メンバーである金子理事に声をかけてもらって、やってみようと思ったのがきっかけです。


2. bdaの魅力とは?

魅力はなんと言っても、さまざまな立場のメンバーが混在していることですね。bdaとしてのベクトルはほぼ同じでも、進み方や物事の捉え方がそれぞれ違います。その違いを意識しながら、自分の考えを修正というか、客観的に見ながら考えられるのが良いなと思っています。それは、bdaと共創いただく方々との関係でも同じかもしれませんね。


3. bdaのメンバーについて

メンバーは結構率直に自分の意見を言える関係にありますね。年齢もまちまちで、私が一番年上で、皆さん尊重してくれますが、しっかり疑問も提示してくれるので良い仲間だと思っています。皆さんが、しっかりと自分の専門性を持っているからでしょうね。前の質問と被る部分もありますが、多様性があっていいと思います。


4. bdaで成し遂げたいことは?

デザインがもつ力の本質を、一般の方々に理解して、活用していただけるようなプログラムを作り上げたいと思っています。制作したデザイン思考に関する高校生向けの教育番組でも言っていますが、デザインの本質を「想像と創造」(詳しくはbdaのwebで参照してください)というプロセスを分かりやすく具体化して、どなたでも使いやすいプログラムを作り上げたいと思っています。


5. bdaの未来について

これは難しいですね。世の中に必要な知見を広める活動を継続してやっていければ良いと思いますが、bdaの理想が叶えられると全ての人が「デザイン思考」を活用できるようになるので、bdaの使命も終わってしまうようになったりするのかな? でも人の営みは変化するので、その時に必要とされるものが出てくるでしょう。それをしっかり解決することをやっているように思います。

 

bdaでは組織のデザイン(コンサルティング)もおこなっています。

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