こんにちは、bdaのメンバー、MIYUです。
暑い日が続いていますね。
今日は最近読んだ本をご紹介します。
著書名「センスは知識からはじまる」
著者は水野学氏です。クリエイティブディレクター/コンサルタントとして数々のプロジェクトでディレクションをされています。
素晴らしい実績の中で一つご紹介するなら「くまモン」を手掛けた方です。
わたし、「センスあるな~」とか「センスいいなぁ!」って心の中でつぶやいています。(たまに声に出ます)
そして、、、センス良くなりたいです!センスいいヒトって思われたいです!
たまーに、来ている服など褒めていただけることがあります。
好きなブランドでばちばちに固めているときは「でしょ~♡」って言えますが、
そうじゃないとき褒めていただくと恐縮してしまいます。
ばちばちな時は、褒めてもらえるのはブランドの力だって自覚しているのですが、
そうじゃないときは、、つまり自分のセンスに自信がないんです。。
服だけでなく、自分のセンス全般疑ってます。
じゃあ、センスって何?に答えてくださっているのが、この本です。
私自身、センスというものを突き詰めて考えていなくて、だから自信がないんだな、ということに気づきました。
水野氏が書かれていることをいくつかご紹介します。
その1 センスは持って生まれた身体能力のようなもので、磨くことができる
その2 センスは知識の蓄えからはじまる
その3 知識のクオリティが精度の高いアウトプットを生み出す
その4 経営者のセンスは企業の底力となる
その5 普通を知ることが大事
これらの前提として、水野氏はセンスを次のように定義しています。
「数値化できない事象を最適化すること」
数値化できないからこそ、センスが特定の人だけが持つ才能のように思うし、難しいもののように感じてしまうし、自分には無理、、とあきらめてしまいがちです。
水野氏は、センスのベースにあるのは知識、そして「普通」や「王道」を知っていることだと説いています。だから誰でも持っているし、磨くことができると。
それなら、好きな分野、得意な分野の知識をもっともっと蓄えて、
特定の分野だけでもいいからセンスの良い人になれるかも!
そして、経営者のセンスですね。データがものをいう昨今の流れですが、データだけでは出てこないアウトプットができる、データで数値化できない事象をとらえて意思決定できるのはやはり人、という気がします。
先日伺った高松で、センスいいなぁ~と思ったお土産です。
いかがですか?
↓ウェブサイトもとっても素敵です!
著者プロフィール
MIYU
中小企業診断士。「かっこいい中小企業を増やす!」べく、生きています。
デザイン経営に目覚めつつあります。
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