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  • 長尾貴代

第22回「AIに代替される仕事/されない仕事」

弊協会では今春に検定のリリースを予定しており、ただいま準備の真っ最中です。

学習教材のチェックを担当しているのですが、その中で「DX」や「AI」についての記載があります。

特に個人的に気になっているのが「AIに代替される仕事/されない仕事」についてです。


自分が担当している仕事はAIに代替されない仕事だと思いつつ、他にも身近な例で「これは人間の感性が必要だな」と思ったことがありました。

それは不動産賃貸借契約です。物件の必要条件の検索まではコンピューターに任せるとしても、顧客が望む「物件の周辺の雰囲気」「物件の綺麗さ」「細かな間取り」などについては信頼のおける不動産屋さんにお願いするのが一番早いし、安心だと実感しました。


ただ、「自分は細かいことは気にしない、条件に合った物件が見つかり、情報が確認できればそれでよい」という方もいらっしゃると思います。そういう顧客に対してはオンライン上で重要事項説明や契約までおこない、鍵も宅配ボックスなどで受け取るということも法律の改正があれば可能だと考えます(現在もオンライン取引は可能だが、重要事項説明はオンライン上においても対面で行うことが義務付けられている)。

その分、仲介手数料を減額するなどのサービスをして人間との差別化をおこないます。


賃貸借契約の完全自動化実施には法律の改正が必要です。

法律の改正は消費者保護の観点から慎重におこなわれるべきであり、非常に難しい問題だと思います。


AI化というと「ロボットに仕事を奪われる」というネガティブなイメージを抱く方もいらっしゃいますが、実際にはAIに代替される職種というのは意外と少なく、働き方やサービスを受ける人の選択肢が広がるでしょ及することにより、人間にしかできない感性を使ったサービスが重宝されると思います。定量的な評価が難しい「感性の豊かさ」が重要視される未来が訪れることを信じて、感性を磨くサポートをしていきたいと思います。


 

著者プロフィール

長尾貴代

「美しいこと、美味しいもの」をこよなく愛しています。

趣味は芸術鑑賞、低山登山。

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