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長尾貴代

第17回「節分」

本日は節分ですね。

太陽暦では立春に最も近い新月を元日とし、

立春の前日に邪気を払い、無病息災を願う行事を節分と呼んでいます。


豆撒きが一般的だと思いますが、

撒く豆の種類も地域によって違います。


炒った大豆の地域が大半のようですが、

私が育った新潟県では落花生を撒くのが主流です。

撒いた後に豆を拾いやすいのでおすすめです。


調べてみると、新潟県の他に落花生を撒く地域は、福島県、北海道などの北日本、産地である鹿児島、宮崎では落花生が多いということです。


気になるのは当協会がある千葉県です。

関東地方且つ、落花生生産量第一位は何の豆を撒いているのか。

毎年、千葉県成田市にある「成田山新勝寺」では歌舞伎役者や力士などが参加して豆まきが行われています。

成田山新勝寺では大豆と落花生どちらも撒いているそうです。

なんだかちょっとホッとしました。



 

著者プロフィール

長尾貴代

「美しいこと、美味しいもの」をこよなく愛しています。

趣味は芸術鑑賞、低山登山。

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